守備陣に離脱者の続くトッテナム、ポステコグルー監督が冬の移籍市場に言及「補強が必要」
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が1月の移籍市場について言及し、補強を示唆した。会見でのコメントをイギリスメディア『Football LONDON』が伝えている。 【動画|トッテナム vs リヴァプール】プレミアリーグ 試合ハイライト 現在プレミアリーグで11位につけるトッテナムはDF陣を中心に負傷者が出ている。主力CBのクリスティアン・ロメロとミッキー・ファン・デ・フェンが離脱しており、イタリア代表GKのグリエルモ・ヴィカーリオも戦列を離れている。 19日のカラバオカップ準々決勝マンチェスター・ユナイテッド戦、22日のプレミアリーグ第17節リヴァプール戦では、2試合続けて同じスタメンで望んでおり、12月の厳しい過密日程のなか、選手層の薄さに苦しんでいる。1月には移籍市場が開かれるが、補強の可能性について問われると、以下のように語った。 「そうだね、補強だ。少し前にも言ったが、我々は計画を立ててきた。いくつかのポジションでは少しのメンバーが不足していると言っても過言ではないので、補強が必要だ。しかし1月は、どのような選手を獲得できるか、難しいところがある。どのチームにとっても、理想的には、チームを強くしてくれる選手を獲得したいと思うはずだ」 「まだカラバオカップ準決勝も残されており、ヨーロッパリーグ、FAカップもあり、すべての大会に出場している。スケジュールが緩和されるわけではないので、それ(補強)は理にかなっていると思う。どの選手を補強するか検討するが、それは待ってみる必要がある」 昨シーズンの冬の移籍市場では、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーとルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンを獲得したトッテナム。ポステコグルー監督は、冬の市場で補強する選手のポイントについて、以下のように見解を示した。 「それはバランスを取ることだ。シーズンの後半に、我々の目的にそぐわない選手をパニックになって招きたくはない。これまでは計画的かつ、慎重であることを示せたと思う。我々を助けてくれる選手を確実に招き入れたい」
SPOTV NEWS