松山英樹も参戦! ウッズ&マキロイ発案の“新リーグ”「TGL」がまもなく開幕
バーチャルとライブアクションを融合させた新たなゴルフリーグ「TGL presented by SoFi」が7日(日本時間8日)に開幕する。 【写真】マキロイが松山英樹に“ドヤ顔” TGLはタイガー・ウッズ(米国)とローリー・マキロイ(北アイルランド)の発案から生まれた、リアルとバーチャルを組み合わせて行われるゴルフリーグ。選手たちは通常のゴルフ場ではなく、米フロリダ州に新設されたアリーナ(ソーファイセンター)でプレーする。ドライバーやアイアンは大画面スクリーンを使ったシミュレーションで、ショートゲームは実際にグリーンを使って技を競う。選手らはチーム内の戦略や会話を視聴者が聞くことができるようにマイクを着用。さらにリアルタイムで正確なショットデータが提供される。 チームはPGAツアーのスター選手4人が1チームで編成される。各チームから3人が試合に臨み、レギュラーシーズンはチームがマッチプレーで対戦して3試合ずつ出場する。レギュラーシーズンが終わると、6チーム中上位4チームがプレーオフへ進出。3月17、18日にセミファイナル、同24、25日のファイナルを経て優勝チームが決定する。 7日の開幕戦は「ニューヨーク・ゴルフクラブ(NYGC)」と「ザ・ベイ・ゴルフクラブ(TBGC)」が対決。NYGCはザンダー・シャウフェレ、リッキー・ファウラー(ともに米国)、マシュー・フィッツパトリック(イングランド)、TBGCはルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)、ウィンダム・クラーク(米国)、シェーン・ローリー(アイルランド)が出場する。 PGAツアーの開幕戦「ザ・セントリー」を制した松山英樹は、マキロイ、キーガン・ブラッドリー(米国)、アダム・スコット(オーストラリア)とともに「ボストン・コモンゴルフ」でプレーする。初戦は1月27日で、ウッズが率いる「ジュピターリンクスゴルフクラブ」と対戦する。 試合の模様は、TGLを運営する「TMRWスポーツ」とパートナーシップを結んだ「U-NEXT」が独占ライブ配信を行う。