筋肉マニアな本のプロ5人が厳選! 読む筋トレ本12選
7.『果てなき渇望 ボディビルに憑かれた人々』
ー異形の巨軀(きょく)にこだわるボディビルダーたちの情熱と限界への挑戦 体重をあと100g絞る、腕周りの筋肉をあと1cm太くする……自分の身体と極限まで向き合うボディビルダーを追いかけたノンフィクション。“筋肉のための餌”と表現される食事をグラム単位で記録し、献身的にボディメイクに日々を捧げる姿は狂気。 「この本はボディビルダーの苦悩を描いていますが、並のホラー小説より恐ろしい。トレーニングのモチベーションを上げるのに至高です」(三省堂書店 札幌店 店長・髙橋さん) 『果てなき渇望 ボディビルに憑かれた人々』 増田晶文 著 草思社 ¥880
8.『MUSCLE BIBLE 筋肉伝道師の最終解答』
ーレジェンドトレーナーが人生をより豊かにする筋肉の真価を問う 日本の経営者には筋肉が足りない。筋肉があればそれだけで身体は疲れにくく、肩こりなどに悩まされることも確実に減る。トレーニングをして筋肉をつけることは、ビジネスにも好影響を与えるのは間違いないのだ。数々のアスリートやタレントのパフォーマンス向上を指導してきた著者が独自の筋肉論を語る。 「人生を思いっきり楽しむためにも、筋肉は欠かせないものだと感じました」(文教堂 溝ノ口本店 店長・吉原さん) 『MUSCLE BIBLE 筋肉伝道師の最終解答』 ケビン山崎 著 幻冬舎 ¥1,760
9.『世界一細かすぎる筋トレ図鑑』
ー全トレーニーの必読書!? 累計100万部著者による筋トレ本の集大成 筋トレマニアなら耳にしたことがある「肩にメロン、背中に鬼、尻にバタフライ」。これらは狙った部位の筋肉を確実に大きくすることで、溝を刻み、筋肉を鍛え分けた先に見えてくるものだ。自宅で、ジムで、バーベル・ダンベルのみで─と、3つのシチュエーションを想定し、カラー写真で徹底的に解説する。 「自宅でできることが多数掲載されていて実践しやすい。全身の細かいトレーニング法も載っていて、大満足です」(三省堂書店 札幌店 店長・髙橋さん) 『世界一細かすぎる筋トレ図鑑』 岡田隆 著 小学館 ¥1,870