「太田ってゾーンに入るんだろうね」青山学院・原監督もビックリ!太田蒼生の快走 各大学の指揮官も驚嘆「はや!」
第100回箱根駅伝は、青山学院大学が10時間41分25秒の大会新記録を打ち立て、2年ぶり7回目の総合優勝で幕を閉じました。 【画像】箱根駅伝3区首位争いの舞台ウラ 青山学院大・太田蒼生が何度も横を見た理由とは? 7日に放送された日本テレビ『もうひとつの箱根駅伝』では、その戦いの裏側を公開。往路3区で快走した3年生の太田蒼生選手に驚く、他大学の様子が明かされました。 太田選手は、首位を走る駒澤大学と22秒差の2位でスタート。10000メートルでU20の日本記録保持者である駒澤大学2年生の佐藤圭汰選手を猛追し、8キロ手前で追いつきます。そして10キロほど並走し、残り3キロ付近では、かけていたサングラスを取り、スパートをかけます。 運営管理車に乗る青山学院大学の原晋監督は、「おお...おお...!太田ってゾーンに入るんだろうね」と驚きを隠せません。そのまま逃げ切った太田選手は、2020年にイェゴン・ヴィンセント選手(当時東京国際大2年)が出した区間記録に次ぐ歴代2位、3区日本選手最速となる59分47秒を記録。原監督は「太田よく頑張った。アッパレ!」と声を張り上げました。 この太田選手の快走に、各大学の監督も驚きの様子。創価大学の榎木和貴監督は「はや!」と苦笑い。大東文化大学の真名子圭監督は「すげーな。これは強いわ」と驚嘆し、立教大学の原田昭夫長距離総監督は、「ヴィンセントの次か...」と脱帽した様子をみせました。