開幕戦で対戦する早稲田実業・西山礼央主将(左)と広島国際学院・茂田颯平主将(右)

◇第102回全国高校サッカー選手権大会(2023年12月28日～2024年1月8日) 【画像】初優勝で全国への切符を手にし監督を胴上げする、早稲田実業の選手たち 第102回全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が20日に行われました。 12月28日に国立競技場で行われる開幕戦では共に初出場の東京B代表・早稲田実業と広島県代表・広島国際学院が対戦。 早稲田実業は東京予選の2次予選Aブロック決勝で昨年東京A代表の國學院久我山と対戦し2-0で勝利。創部56年目で初の全国大会出場を決めました。 広島国際学院は広島県予選の決勝で瀬戸内高校と対戦し、1-0で勝利。こちらも初の選手権出場を決め、開幕戦は初出場校同士の対決となりました。 組み合わせ抽選の結果を受け、早稲田実業・西山礼央主将は「本当に憧れの舞台でしたし、東京都の代表として恥じないように全力でプレーしていきたいと思っています」と聖地・国立競技場で行われる開幕戦に向け、心境を語りました。 対戦校の広島国際学院高については「厳しい地区大会を戦い抜いてきた本当に強いチームだと思うので、自分たちもぶれずに全力で頑張りたいと思います」とコメント。最後に「自分たちはまだまだ上を目指せるチームだと思っているので、優勝にむけて一戦一戦頑張っていきたいと思います」と意気込みを語りました。 一方、広島国際学院の茂田颯平主将は早稲田実業の印象について「激戦区を勝ち抜いてきたチームなので試合をするのがとても楽しみです」とコメント。自分たちの強みを聞かれると「攻撃がとてもアグレッシブなことです」と語りました。 目標に関しては「勝って勝って勝ちまくりたいと思います」とコメントし、国立競技場での対戦を「素晴らしい舞台でできるので正々堂々と戦いたいです」と意気込みを語りました。