寝室に「小上がり」を採用。高さ200㎜、ベッドを置かずに広々&子どもが落下する心配なし
小上がりがベッドの代わりに
実際に住み始めてからもうすぐ2年がたちます。ベッドをやめて、小上がりのある寝室にしてよかったと実感。ベッドの存在がないだけで、そもそも部屋を広く感じます。 初めは床に寝ることに抵抗があった筆者の妻も、「小上がりがベッドの代わりのようだ」と大満足。 また、小上がりの段差があることで、子どもたちも「段の上は寝る場所」という認識に。自然にゾーニングの効果もあります。 ベッドを使用していた頃は、子どもが落ちないように気を配り、ベッドの隙間にはさまってしまわないか心配で、ぐっすり眠れませんでした。しかし、マットレスで床に寝ているため、そのような心配は一切ありません。 日に日に寝相が悪くなる子どもたちですが、ゴロゴロと好きな場所に寝転がっています。
小上がりの高さは200㎜にして実際に感じたこと
寝室に小上がりを設けたわが家。小上がりの高さは200㎜。小上がりの下に収納をつくれる高さではありませんが、この高さにして正解でした。その理由は3つあります。
●高すぎず低すぎず、上り下りがラク!
まず1つ目は、冒頭で少し触れましたが、200㎜の段差は高すぎず低すぎず、上り下りがしやすいことです。 初めは300㎜くらいにしようかと考えていましたが、メジャーを用いてイメージしてみると、300㎜は結構高さがあると感じました。 リビングに設ける小上がりとは違い、わが家は寝室の小上がりですので、あまり高さがあると上り下りが大変になってしまいます。 また、子どもたちが万が一落ちてしまった時にも安心できる高さに。まだ一度も落ちたことはありませんが、大人も子どもも上り下りしやすい200㎜の高さにしてよかったです。
●小上がりの圧迫感がない
2つ目は、200㎜の高さにしたことで、小上がりの圧迫感がないことです。8畳の寝室に6畳分の小上がりがあるので、小上がりの高さを高くすると、天井までが低くなり狭く感じてしまう可能性も。 しかし、わが家では小上がりを低めに設計したことで、このような心配がなく広々とした空間を保てています。