寝室に「小上がり」を採用。高さ200㎜、ベッドを置かずに広々&子どもが落下する心配なし
●ゾーニングとしての効果も
そして3つ目は、小上がりではないフラットな2畳が、寝室の奥へと続いている、書斎やウォークインクローゼットまでの通路になっていることです。 就寝時以外にも、洋服や物を取りに行くことがありますが、小上がりには上らずに廊下のような感覚で通ることができています。 通路と寝床を段差で仕切ることができ、高さ200㎜というわずかな段差ですが、ゾーニングとしての効果も感じています。
将来は夫婦の寝室兼セカンドリビングに
家族みんなで川の字で寝たいと思い計画した寝室。将来子どもたちと川の字で寝なくなっても、小上がりの落ち着いた雰囲気を生かしつつ、夫婦でゆったりとくつろぐことのできる、セカンドリビングのような使い方をしたいと考えています。 ローベッドを2つ並べて、旅館のような雰囲気にするのもよさそう。棚やサイドテーブルを置いて、夫婦でゆったりと過ごすスペースもつくれそう…。将来の模様替えの妄想は膨らみます。 また、テレビを設置して映画鑑賞も楽しむこともできそう。夫婦でくつろぐことのできる、セカンドリビングとして活用する日が、今から楽しみです。
小山田まなぶ