【DeNA】佐野恵太、FA行使せず残留を発表 「指名してくれた恩を活躍することで返せるのであればベイスターズのために活躍したい」
DeNAは12日、佐野恵太外野手(29)が国内フリーエージェント(FA)権を行使せず残留すると発表した。 ◆先頭打者弾の佐野恵太“デスターシャ”【写真】 佐野は球団を通じて「ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから指名をしていただいて自分のプロ野球人生がスタートしました。指名待ちをしていたあの長く、苦しく、悔しい時間は今も自分の原動力となっています」とコメントすると、「指名してくれた恩を活躍することで返せるのであればベイスターズのために活躍したい。その思いは変わることはありませんでした」と残留に至った思いを吐露した。 2017年にドラフト9位でDeNAに入団した佐野は、20年に首位打者、22年に最多安打のタイトルを獲得している。プロ8年目の今季は139試合に出場して打率2割7分3厘、8本塁打、62打点をマークし、日本シリーズ制覇にも貢献した主砲は「ファンのみなさまと一緒に勝利を分かち合えるようチームにために頑張っていきたいと思います」と勝利への貢献を約束した。
中日スポーツ