全日本ロード卒業を表明していたTOHO Racingが前言撤回! 國峰と作本がST1000に参戦
2024年シーズン最終戦を前に、全日本ロードレース選手権からの卒業を表明していたTOHO Racingが継続参戦を1月8日(水)に発表した。 最終戦鈴鹿を終え、東広島に戻ると、今まで応援してくれたスポンサーや関係者から惜しむ声が大きくなり、とりわけクラブ員でもありスポンサーでもあった広島県・呉市にある株式会社シンコウの村上裕介氏の想いは強く、福間勇二代表の意志を継ぎ、新オーナーとなることを決意。TOHO Racingの継続参戦が決まった。 ライダーには、國峰啄磨を継続起用、新たに作本輝介が加入し、2台体制で全日本ロードST1000クラスにフル参戦。シリーズチャンピオン獲得を狙う。JSB1000クラスのみの開催となる第1戦もてぎにもスポット参戦予定だが、鈴鹿8耐への参戦は検討中となっている。2026年にJSB1000クラス復帰、そして悲願の鈴鹿8耐優勝を目指す計画だ。 昨年で終わるはずだったTOHO Racingが新たな1ページを開いた。東広島のレーシングチームの第3章が始まる。 [オートスポーツweb 2025年01月08日]