注目モーターを手にしたのは井手良太/ボートレース津
ボートレース津の「BR津オリジナルアニメ絶賛配信中!未来アイラカップ」が9日に開幕する。 前検日は、この冬一番の寒気が流れ込み水面は大荒れ。スタート特訓は中止となり、タイム測定だけが行われた。試運転に出てくる選手も例年より少なかった。 3場所連続優勝中の井上忠政は「へたになったのかと思った」と苦笑い。今節はフライング休み明けで、試運転を繰り返すも波を乗りこなすのに苦労した様子だった。 注目の前節優勝モーター37号機は井手良太へ引き継がれた。優勝した井口佳典が「何か部品をつけ忘れているんじゃ?」と驚くほど噴きまくったエンジンだが、前検ではその力を感じられず。それでも枠に関係なく狙える存在だ。 ドリーム組では久田敏之が前節優出4着の11号機を手にした。新田雄史が乗っていたが、足は平凡で回り足だけ仕上がっていた状態。久田ならこの回り足だけでまとめてくる可能性がある。 宮村勇哉が前節で猛烈な伸びを見せた76号機は吉田宗弘が手に。「出てたらしいけど、転覆して帰ってきたから…。壊れてないことを祈ってます」と半信半疑の様子だった。 また、渡辺雄一郎の30号機は荒川健太が転覆し負傷帰郷。76号機と30号機の状態が気になるところだ。
マクール