物価高に負けないためのちょっとしたひと工夫5つ
食品、日用品、光熱費…あれもこれも値上がりしています。文句を言っても始まらないので、物価が上がっているこの現状を何とか乗り切るしかありません。 【画像】物価高に負けないためのちょっとしたひと工夫5つ 全国の主婦を取材して、お金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが「物価高に負けないためのひと工夫」について解説します。
1.天候に左右されやすい野菜は安値安定のものを活用する
野菜が値上がりしています。「レタスって、こんなに高かった?」と思うほど、値上がりを感じます。 天候に左右されやすい野菜ですが、そのなかでも安値安定で家計の味方の野菜があります。たとえばもやし、カイワレ、豆苗などの発芽野菜や、にんじん、じゃがいもなどの根菜類。あるいは冷凍カット野菜、トマト缶、乾物の切り干し大根などを活用するのも手です。
2.地元の八百屋、直売所、道の駅が意外と穴場
野菜はスーパーの野菜売り場だけではなく、商店街の八百屋さん、地元の農家が設営している直売所、道の駅の産直売り場などで購入する方法もあります。 スーパーはなんでもそろって便利ですが、地元の商店街に八百屋さんがあったら利用しない手はないです。多少形が悪くても、不ぞろいでも気にしません。とくに夕方5時以降、値引きされるケースも多いので、野菜を安く買えるチャンスです。
3.買い物リストは気づいたときにすぐメモする
余計なものを買わないようにして、さらに必要なものの買い忘れを防止するには「買い物メモ」が役に立ちます。でも、買い物に行く直前に買い物メモを書くのは面倒だし書き忘れもあります。 なので、ストックが切れたものやそろそろなくなりそうなものに気づいたその都度メモするがオススメ。スマホにメモしたり、気づいたときにすぐメモできるように、メモ用紙とペンを手近なところにスタンバイさせておきましょう。
4.日用品は消耗品と割り切ってお金をかけない
香りと絵柄つきのトイレットペーパー、柄が入ったキッチンペーパー、高級感のある香りの柔軟剤…など、プラスアルファの価値がついた日用品は、お値段もちょっと高め。 「柔軟剤は、どうしてもこの香りがいい!」などこだわりがある場合は例外として、日用品は消耗品と割り切って安いものでOKにしてもいいかも。物価高に対抗するために、いつも買っている日用品の見直しをしてみませんか?