京都・知恩院で「除夜の鐘」試しづき 大みそか待つ境内に重さ70トンの荘厳な音
ABCテレビ
今年も残りわずかです。京都の知恩院では、大みそかに向けて「除夜の鐘」の試しづきがありました。 京都市東山区にある知恩院では、大みそかを待つ境内に重厚な鐘の音が響き渡ります。 知恩院の鐘は、直径2.8メートル、高さ3.3メートル、重さは約70トンあり、「日本三大梵鐘」にもあげられています。 厳かな雰囲気の中、16人の僧侶が綱を引き、1人が「撞木」と呼ばれる棒に、仰向けに倒れるように鐘を打ち鳴らす様子は京都の年末の風物詩となっています。 大みそか当日は午後10時40分ごろから、煩悩の数とされる108回、鐘が打ち鳴らされます。
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