3ヶ月かけて南極に航海!? 海洋に関する全てを学べる、東京海洋大学にてランパンプスが徹底取材!
舞田:日本は四面を海で囲まれてるので、海は重要なものですからね。 寺内:必然的に船もそうなりますよね。 舞田:起源から辿ると140年以上の歴史があるんで、いろんな分野で卒業生が活躍しています。鈴木善幸元首相や、衆議院議員の高碕達之助先生も卒業生です。我々がちょっと計り知れない大先輩ですね。 寺内:計り知れない方! カッコいい! 舞田:高碕先生の銅像もありますよ。 寺内:この部屋も高碕記念室って書いてありましたよ。 小林:部屋の名前になるの(笑)? 吉本本社にランパンプスの間も作ってもらおう! 舞田:将来、銅像を建てられるような人になりたいですね(笑)。
小林:東京海洋大学では、どのような分野に力を入れているんでしょうか? 舞田:東京海洋大学のモットーは「海を知り、海を守り、海を利用する」なので、海の底から海中、海面、海上、海洋に関わる全てを学びます。 小林:一般の大学にはない学部などもあると思いますが、どんな学部があるんでしょうか? 舞田:3学部体制で、海洋生命科学部、海洋工学部、海洋資源環境学部がございます。昨年できた大学の研究戦略として、これからの重点的にやっていく分野が5つあります。その1つが「水産業の持続的発展」で、世界的な食糧危機に対応することを目指しています。 寺内:乱獲しないとか、養殖業とかの発展みたいなことですか?
舞田:それもそうですし、エネルギーや資源をこれからは輸入だけじゃなく、自給をしていく必要があるんです。だから、海洋の「エネルギー・鉱物資源の開発」が大きなテーマになってます。具体的に言うと、海底で眠っているメタンハイドレートなどですね。それから、次の世代の船「次世代船舶」の技術も重要です。 寺内:次の世代の船! 惹かれるネーミングですね。 小林:男子がめっちゃ好きそうな響き(笑)。 舞田:次世代船舶を運航する技術がなぜ必要かというと、少子高齢化に理由があるんです。人口が減ってくると、新しい技術で今まで以上のことをやっていかないと持続性が確保できないんですよ。