佐々木朗希の話題沸騰 レッドソックス・コーラ監督「最高級のレベル」…ウィンターミーティング開幕
米大リーグのウィンターミーティングが9日(日本時間10日)、米テキサス州ダラスで開幕。監督のメディア対応もスタートした。日本ではこの日、ロッテが佐々木朗希投手(23)のポスティング申請が受理されたことを発表。米東部時間で翌朝の午前8時から交渉解禁となり、メジャー球界では「ロウキ・ササキ」の名前が飛び交った。 レッドソックスのコーラ監督は「好投手だ。若くて、剛球を投げる」と印象を語った上で、「どうなるか見てみよう」と慎重に語った。大谷翔平投手(30、現ドジャース)が日本ハムからポスティングされた2017年オフにはレッドソックス監督に就任し、勧誘ビデオを用意。大谷サイドにプレゼンするなど、大谷争奪戦に参加(結果はエンゼルス入団)した経験がある。「大谷は二刀流というユニークな存在だった。彼(佐々木)は最高級のレベルで投げ、日本代表としても成功してきた」と言及。レ軍はピベッタがクオリファイング・オファーを拒否し、FAとなっており、先発補強は急務。レ軍先発は右腕ばかりと偏っているが、「右でも左でも、両手でも好投手ならば欲しい」と左腕にこだわらない姿勢もみせた。 佐々木との交渉は45日間。来年1月24日の米東部時間午前8時(同24日午後10時)まで。同会議は10日(同11日)の2日目にも監督のメディア対応が予定されている。
報知新聞社