京都精華学園中が歴代最多タイ得点の大勝…HOOPS4HOPEなどベスト4決定/Jr.ウインターカップ女子まとめ
1月6日、中学年代の日本一を決める『京王 Jr.ウインターカップ2024-25 2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会』が大会3日目を迎え、男女それぞれ3回戦と準々決勝の12試合が行われた。 女子の部では、大会連覇を目指す京都精華学園中学校が、2試合連続の100点ゲームで準決勝進出を決めた。1試合目の松徳学院中学校戦では男女を通じて大会最多タイ記録となる112得点を挙げて大勝すると、ベスト4入りがかかる2試合目では仙台市立五橋中学校をダブルスコアで撃破。身長185センチの石綿文が2戦合計で39得点23リバウンド9アシスト6ブロック、193センチのオディア カウェル リッツ(いずれも3年)が同82得点35リバウンドという驚異的なパフォーマンスを見せた。 また、四日市メリノール学院中学校は、身長174センチの小林蘭(3年)が2試合連続20得点の活躍を見せ、第1回大会から4大会連続のベスト4進出を決めた。北九州市立菊陵中学校はオーバータイムの末にサザンギャルズ1031との準々決勝を突破し初の準決勝進出。HOOPS4HOPEも中澤希乃(3年)が3試合連続となる2桁得点を上げ、初のベスト4入りを果たした。 なお、Bリーグのユースチームとして勝ち上がっていた秋田ノーザンハピネッツU15女子と山形ワイヴァンズU15女子は、ともに3回戦で敗退。ベスト4は中学校3チーム、クラブ1チームという顔ぶれになった。 6日に行われた女子3回戦および準々決勝の試合結果一覧と、明日7日に行われる準決勝の対戦カードは以下のとおり。
■3回戦女子試合結果
京都精華学園中学校 112-73 松徳学院中学校 KD PIRANHANS 35-54 仙台市立五橋中学校 サザンギャルズ1031 53-49 KINJYO NEXUS 三股 RED WINGS 47-60 北九州市立菊陵中学校 四日市メリノール学院中学校 75-49 伊那 GOLDEN PHOENIX 樟蔭中学校 43-55 F unite 山形ワイヴァンズU15女子 46-53 たんぽぽバスケットボールクラブ HOOPS4HOPE 65-41 秋田ノーザンハピネッツU15女子