カブス・今永昇太はナ・リーグ新人王逃す メジャー1年目で15勝も…最終候補はパイレーツ・スキーンズら
大リーグ機構(MLB)は11日(日本時間12日)、全米野球記者協会(BBWAA)会員の投票による今季の個人賞最終候補3人を発表。カブスの今永昇太投手(31)はナ・リーグ新人王の候補に入らなかった。 【写真】楽しそう…“裸”で応援した地元ファンと並んで写真に納まる今永 最終候補はブルワーズのジャクソン・チョウリオ外野手(20)、パドレスのジャクソン・メリル外野手(21)、パイレーツのポール・スキーンズ投手(22)の3人。今季11勝3敗、防御率1.96で、サイ・ヤング賞候補にも入ったスキーンズが本命視されている。新人王は18日(同19日)に発表される。 今永はメジャー1年目の今季、29試合に登板していずれもリーグ3位の15勝(3敗)、防御率2.91をマーク。15勝は日本人左腕投手の最多記録ともなった。今季プレーオフ進出を逃したチームの勝ち頭となり、ユニークな言動でも地元シカゴのファンの支持を集めた。