ESSE読者の「推し活費」は月3000円以内だった。時短料理とフリマアプリで賢く節約
推し活費用は月3000円以内が多い
1か月ごとの費用を聞いたところ、圧倒的に多かったのは「1000～3000円」。 定期的に推し活をしているわけではなく、イベントがある時季に合わせて財布のヒモをゆるめているそうです。その金額を月別で割ると、平均1000～3000円に落ち着く、とのことでした。 また、ジム通いやガーデニングなどの「自分時間」を同時に楽しんでいる方も多いため、お金を使いすぎないよう意識されていました。 推し活に最大限かけられる金額を伺うと、約20名が「制限なし」と答えました。 「金額の上限はとくにないです。毎月では使っていません」（mayuuuさん・40代前半・神奈川県） 「お金は使っていません。が、ときどきすてきな商品も制作されるので、家族で相談して購入したこともあります」（ひぽさん・40代後半・東京都） 「ライブやツアーグッズを買うときと、CDと雑誌、聖地巡礼に使います。大阪に遠征したときは、10万円弱でした」（しばこさん・50代前半・神奈川県）
散財しすぎた…ピンチを乗りきるみんなの節約術
行きたいイベントや欲しいグッズが同じ期間に被ると、生活費とのバランスが難しくなることも。そんなとき、読者の皆さんがまっ先に節約するのは「食費」でした。また、新しい洋服を買うのを控え、古着やリメイク品で暮らす、という意見も寄せられました。 「試合を観に行くときは、必ず手づくり弁当を持参。お菓子や飲み物も会場で買わなくてよいように気をつけています。また、高速料金の割引の時間帯に行くようにしたり、サービスエリアで飲食しないよう、パンやおにぎり、飲み物などを事前にスーパーで買ったりします」 （川上克予さん・40代前半・鹿児島県） 「旅行も兼ねているので、普段は質素な食生活です。洋服はフリマアプリなどで購入」（コナさん・50代前半・栃木県） 「ひたすら自炊。栄養価を高く摂取できる時短料理と使いきる工夫が得意。買わないで生活を豊かにするアイデアで楽しみます。今は古着をカットしてキッチンペーパーやクロスがわりに掃除するのがブーム。片づけにもなります」（はっちゃんさん・40代前半・香川県） 出費が増えがちな推し活ですが、ESSE読者はお金にメリハリをつけて無理なく楽しんでいるようです。また、イベントに行くことで心の調子がよくなったり、共通のファン友達ができたりと、毎日の活力を推しからもらっていることが伺えました。
ESSEonline編集部
