5戦4勝のキタサンブラック産駒ブラックブロッサムが屈腱炎で引退、種牡馬入り/有力馬情報
5戦4勝のキタサンブラック産駒ブラックブロッサム(牡5、斉藤崇)が16日付で競走馬登録抹消となった。今後は北海道浦河町の辻牧場で種牡馬になる予定。 22年1月にデビューして2連勝をおさめ、京都新聞杯では5着に健闘。続く信夫山特別を圧勝して菊花賞候補にも名前が挙げられたが、左前脚の屈腱炎により1年11カ月もの休養を余儀なくされた。復帰戦となった今年6月の保津峡Sを制してオープン入りを果たしていた。 所有するシルクレーシングの公式サイトによると、今回は右前脚の浅屈腱炎が判明し、現役続行を断念した。 同じ5歳牡馬で、シルクレーシングのキタサンブラック産駒イクイノックスは今年から種牡馬入りしている。