【陸上】最終組で東海大・花岡寿哉、順大・玉目陸、早大・山口智規が激突 石田洸介と吉岡大翔は3組/全日本大学駅伝関東選考会
関東学生陸上競技連盟は6月22日、明日23日に開催される第56回全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会(神奈川・相模原ギオンスタジアム)のスタートリストを発表した。 各校のエースがそろう関東選考会最終組をチェック! 選考会は昨年の本大会で8位までに入ってシード権を得ている駒大、青学大、國學院大、中大、城西大、創価大、大東大、東京国際大を除く20校が出場。10000mの4組タイムレースで行われ、1校あたり各組2人ずつ走り、8人の合計タイムで競う。上位7校が本大会(11月3日/愛知・名古屋~三重・伊勢)の出場権を手にする。 書類選考での申告タイムトップだった東海大は、各校のエースたちがそろう最終組に関東インカレ1部10000m5位の花岡寿哉と、同5000mで日本人トップの3位に食い込んだ兵藤ジュダの3年生コンビが入った。3組には10000mで28分27秒77の自己記録を持つ梶谷優斗(4年)と28分46秒20の鈴木天智(3年)を登録。11大会連続37回目の本大会出場を目指している。 昨年の本大会で14位の東洋大は17大会連続32回目の出場へ、1組に関東インカレ1部5000m5位の松井海斗、2組に宮崎優とルーキー2人を起用。3組には同10000mでチームトップの6位だった石田洸介(4年)、最終組は同10000m7位の小林亮太(4年)と同ハーフマラソン2位の梅崎蓮(4年)が入った。 8大会連続29回目の出場を目指す順大は、1組に関東インカレ1部3000m障害優勝の村尾雄己(3年)、3組に吉岡大翔(2年)、4組には同10000m8位の玉目陸(1年)が出走する。 早大は2組に石塚陽士(4年)、3組に伊藤大志(4年)とルーキーの山口竣平が入り、4組にはエースの山口智規(3年)と工藤慎作(2年)が登録された。 このほか、帝京大は関東インカレ2部10000m4位の山中博生(4年)が3組に。中央学大は昨年のワールドユニバーシティゲームズハーフマラソン4位の吉田礼志(4年)が最終組に入った。 最終組は留学生が8人がエントリーされており、気象条件にもよるがハイペースも予想される。 スタート時刻は1組が17時30分、2組が18時10分、3組が18時50分、4組が19時30分。11月の伊勢路を目指して最後まで目が離せない。 ※記事を一部修正しました。
月陸編集部