「技術よりも大切なことがある!」アダム・スコットが全ゴルファーに伝えたいこと
ただでさえ安定しない我々アマチュアが、朝の数十球でスウィングを直そうとして躍起になるから余計にショットが乱れるというのは納得の話だ。
伝えたいこと②
「いつも同じグリップになるように工夫が必要なんだ」 プリショットルーティンでクラブを体の左横で持つ動作をするアダム。 「これは左手がストロンググリップになりすぎないようにする工夫なんだ。いつも同じグリップで持つことはとても大切だからね」
「レンジでミスショットが出てもガッカリせずに、リズムとアライメントだけをチェックすること。そしてスウィングはラウンド後の練習で課題を持って修正すること。ウォームアップと練習は違うんだということを覚えておいてほしい」
伝えたいこと③
「練習ばかりじゃなく休むことも大切だよ」 子供の頃から練習はたくさんしつつもしっかり休む日もあったというアダム。その重要性をわかっていたからこそ、大きな怪我もなく長く活躍できているのだ。
室内に移動してのトークセッションでは、真面目すぎる日本のジュニアに練習ばかりではなく休むことも大切だと説いた。 「僕は子供の頃からプロになりたかったから、練習もたくさんしたけどダラダラとだらしなく過ごす日もあったよ(笑)」 構成/重富由美子 写真/有原裕晶、姉㟢正 協力/ユニクロ、横浜CC ※月刊ゴルフダイジェスト1月号「アダム・スコットが伝えたいこと」から一部抜粋
月刊ゴルフダイジェスト