秋季近畿高校野球 東洋大姫路がベスト4進出 大院大高に快勝、センバツ出場ほぼ確実
来春の選抜高校野球大会につながる秋季近畿地区高校野球大会第５日は２７日、神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で準々決勝があり、東洋大姫路（兵庫１位）は大院大高（大阪３位）に４－０で快勝した。２００７年以来１７年ぶりのベスト４進出を果たし、２２年大会に続く選抜出場をほぼ確実にした。 【写真】２回表東洋大姫路 １死二塁、白鳥の中前適時打で二走高畑が生還、１-０と先制する 東洋大姫路は二回、白鳥の中前適時打で先制。六回は渡辺裕のスクイズ（記録は犠打野選）、渡辺拓の適時二塁打、伏見の中前適時打で３点を加えた。 先発のエース阪下は真っすぐに力があり、３者連続を含む６奪三振、被安打６で完封。七回コールドゲーム勝ちした１回戦の龍谷大平安（京都）戦に続いて無失点で投げ切った。 東洋大姫路は１１月２日の準決勝で、天理（奈良１位）と決勝進出を懸けて対戦する。 近畿大会には２府４県の府県大会を突破した１６校が出場し、決勝は１１月３日に行われる。戦績は来年３月開幕の選抜大会の出場校選考において重要な資料となる。近畿地区の一般選考枠は６。
