「パパ、今どこで何をしていますか?」と音信不通だったことも…田原俊彦(63)が娘・田原可南子(30)の結婚に沈黙する“ハッとする理由”とは
〈高良健吾、田原可南子は結婚いたします〉 10月4日の妊娠報告つきの結婚報告に反応したのは、可南子の父・田原俊彦(63)だった。 【写真】娘・可南子さんは抜群のプロポーションがわかるノースリーブ姿を披露したことも 「語呂合わせで“トシの日”になるこの日は、もともとYouTubeでの生配信が予定されていたが、思わぬニュースが重なった。ファンからはおめでとうとコメントが寄せられたが、本人は『俺、結婚したの?』と終始とぼけていました」(ウェブ記者) この親子は子の誕生時から波乱含みだった。 「1994年2月、田原はバレンタインデーに生まれた長女の命名書を掲げ誕生会見に臨んだが、『何事も隠密にやりたかったけど僕ぐらいビッグになるとそうもいかない』と発言して大バッシングにあいました」(芸能レポーター)
「松田聖子とはチューしかしてない」タブーを覆した面白キャラでの復活
直後、妻子を抱え事務所を飛び出した田原を試練が襲う。 「当時、辞めジャニは絶対的タブー。歌番組をはじめ、一線から消えてしまった」(女性誌記者) 初めて迎えた不遇時代。田原はコンサートで凌いだ。 「田原はジャニー氏の理想だった歌って踊れるアイドルを貫き通し、ファンから根強く支持された」(同前) 地道な努力が実り、バラエティ番組で復活を遂げる。 「『松田聖子とはチューしかしてない』などぶっちゃけトークで芸人顔負けの面白キャラとして認知されるようになっていった」(テレビ誌記者)
28歳下の女優と不倫を報じられ、8年前から別居生活
だが、そのキャラクターも家族のことになると途端に口が重くなる。長女は17歳の時、雑誌のグラビアでデビュー。田原の影を消すために、綾乃美花の名で活動した。 「田原は芸能界入りに賛成ではなかったが、妻で元モデルの向井田彩子(53)が後押し。公の場で父親のことに話が及ぶと、貝になるのが常でした」(芸能デスク) 2015年、田原は28歳年下の女優との不倫をフライデーに報じられた。 「妻との間では言い争いが絶えなくなり、16年からは別居生活。可南子がテレビ番組で『パパ、今どこで何をしていますか?』と音信不通状態であると明かしたこともある」(同前) だが、離婚や親子断絶はないという。 「可南子にとって田原は父親であり芸能界の大先輩。リスペクトは失っておらず、折に触れて交流は続けている。今回の結婚もあくまでプライベートなことで、父娘とも仕事とは別と考えているようだ」(週刊誌記者) 生配信では「もうじいちゃん。後期高齢者だよ」と初孫の話題にさらりと触れた。NINSHIN娘をちゃんと思っているようだ。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年10月17日号
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