「優勝するために何がベストなのか探っていきたい」DeNA・三浦監督が投手陣の大シャッフル示唆
DeNAの三浦大輔監督(50)が15日、投手陣の大規模な配置転換を行う可能性を明かした。今季37登板した伊勢が先発転向を希望。同じくブルペンを支えた中川颯も来季は球団から先発として期待されており、「優勝するために何がベストなのか探っていきたい」と語った。 今季は今永やバウアーが抜けた影響もあり、先発は東とジャクソン、ケイの3人が軸に。大貫や平良の離脱後は新人の石田裕や2年目の吉野ら経験の少ない若手が穴を埋めた。左腕の浜口も来季は中継ぎ転向が決定しており番長は伊勢や中川颯らについて来季の起用法を熟考していく考えだ。 この日は牧、中川颯と横浜市内でトークショーに出演。「固定観念にとらわれずいろんな可能性を探りながら。柔軟な視野で見ながら」と話した。27年ぶりのリーグ優勝に向け、“大シャッフル”を恐れず最適解を探る。(内藤 菜月)
報知新聞社