最激戦は最優秀3歳牡馬 ダノンデサイルが受賞 次点のフォーエバーヤングは特別賞に
JRAは「2024年度JRA賞受賞馬選考委員会」を7日に行い、各賞を発表した。 最も激戦となったのは最優秀3歳牡馬。ダービー馬ダノンデサイル(牡4=安田)が256票中144票、東京大賞典を制し、ケンタッキーダービー、BCクラシックで3着に入ったフォーエバーヤング(牡4=矢作)が同103票を集めた。 最優秀3歳牡馬に届かなかったフォーエバーヤングだが、満票で特別賞を受賞した。 次に票が割れたのは最優秀4歳以上牝馬でエリザベス女王杯を勝ったスタニングローズ(牝6、引退)が138票で受賞。ヴィクトリアマイルを制したテンハッピーローズ(牝7=高柳大)が95票、該当馬なしが23票だった。 ▼JRA賞 1987年からJRA主催で各部門と年度代表馬を全国の競馬記者クラブ11団体に所属する記者(クラブ歴3年以上、一部会友含む)256人の投票で決定。地方馬、外国馬も選考対象で、3分の1以上の票を得た1位馬が受賞。54年の創設当初は啓衆社(専門紙ケイシュウニュースの前身)、72~86年は月刊誌「優駿」が選定。 ※馬齢は今年表記。