大谷翔平の1位にファン猛反論 MLB公式Xが発表2024トップ100プレー
MLB公式X(旧ツイッター)は17日(日本時間18日)に2024年のトップ100プレーの1位を発表し、ドジャースの大谷翔平投手(30)が史上初の「50本塁打―50盗塁」を達成した9月19日のマーリンズ戦が1位に選出された。「唯一無二の選手、唯一無二のシーズン!」とたたえた。6打数6安打10打点、3本塁打、2盗塁と球史に残る大活躍で、1分29秒の動画の再生回数は1日で190万回を超えている。2位はフレディ・フリーマン内野手(35)がワールドシリーズ第1戦で延長10回に放った史上初の逆転サヨナラ満塁弾だった。 【動画】MLB公式が発表したトップ100プレーの1位 このランキングにファンが猛反論。「確かに50―50は歴史的だが、フレディの満塁本塁打の方が上だ」「試合ナンバー1はこれだが、プレーナンバー1はWSでのフリーマンのグランドスラム」「これは1プレーではなく、6プレーではないか?」 ロサンゼルスのローカルテレビ局「KTLA」は18日(同19日)に「モーニング・ニュース」の中でこの話題を取り上げ、司会者のフランク・バックレー氏が「ドジャースファンにとっては、恐らくフレディ・フリーマンだという人が多いのだと思う。あの瞬間、我々は皆、歓喜したからね。だけど、野球の観点で言うと、大谷翔平の50―50は歴史的だった」との見解を示した。 同番組の気象予報士マーク・クリスキー氏も「私も同感です。50―50は2024年の一大イベントだった。1プレーだけで言うなら、やはりフリーマンではないかと思う」と同調。この後も同ランキングの正当性などを議論を重ねたが、「結局のところ、トップ2にドジャースが入ったということで私たちは勝者だ」というクリスキー氏のコメントで落ち着いた。
東スポWEB