北参道のフレンチの名店「シンシア」のシェフがひらめきを求めて通う、家族も喜ぶ行きつけとは?
・おまかせコース、グラスワイン 予算:~30,000円
ドンブラボー
住所 : 東京都調布市国領町3-6-43 TEL : 042-482-7378
ランチのおすすめ①鼎泰豐(ディンタイフォン)新宿店
「前もって予約しなくても席の回転が早く、多少待てば入れるのがいいですね。食べたいと思ったときに、食べたいものが食べられるので」とランチに挙げてくれたのは、台湾に本店を置く「鼎泰豐 新宿店」。
「僕は中華でも台湾系や上海など海鮮や塩味の料理が好きで、ここのメインは小籠包ですが、小皿料理が豊富でチャーハンやラーメンなどもあり、休日に家族でよく訪れます」と石井氏。
着席すると「A菜炒めニンニク風味」など、まずおつまみ系の小皿料理をまとめて注文するという石井氏。必ずオーダーするのが「鶏肉の紹興酒漬け」だ。紹興酒の香りをまとった程よい塩気の鶏肉は、しっとりやわらかで、アルコール分を飛ばしてあるので子どもも食べられる。「うちの子は8歳ですが『極太メンマ』や『きゅうりの甘辛漬け』なども大好きですよ」
海鮮系でよく注文するのは「小えびのフリッターマヨソース」。小えびを覆う衣のサクサク感が楽しく、マヨソースと白髪ネギがアクセントとなりおいしさを引き上げる。「ビールが進む味ですね」と石井氏。
小皿料理を平らげた後に楽しむのは、「子どもも大好きで、生地が薄いのでたくさん食べられてしまいます」と話す「小籠包」。熟練の点心師が一つひとつ手包みする小籠包は、中の餡が透けて見えるほど薄く、口に含むとあふれ出す肉汁のうまみがたまらない。
小籠包のバリエーションは定番の豚肉のほかホタテや蟹みそ、小豆などの甘い系も。食後にぴったりの「マンゴピン(かき氷)」や「愛玉ゼリー」など台湾らしいデザートもあり、小皿料理、小籠包、デザートと一通り楽しめ、石井氏がお気に入りなのも納得だ。
・鶏肉の紹興酒漬け、小えびのフリッターマヨソース、小籠包ほか 予算:~3,000円
鼎泰豐 新宿店
住所 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 新宿タカシマヤ 12F TEL : 03-5361-1381