ワークマンの「多機能防水リュック」を旅行で使ってみた 長距離移動でも体が痛くなりにくく快適
底板入りで自立しやすい点がお気に入り
サイドポケットは、二重構造になっているのもポイント。外側にはメッシュポケットが付いているため、結露したペットボトルやぬれた折りたたみ傘をしまうのに便利です。 また、筆者が特に気に入っているのは自立させやすいことです。バッグの底面には芯材が入っており、バランスよくパッキングするとしっかりと直立します。バッグが大きくなるほど占有スペースも広がるので、こうして立たせられるとホテルなどで邪魔になりません。
長距離移動でも体が痛くならない快適な背負い心地
シンプルな作りのトールバックパックですが、体と接触する背面とショルダーベルトには厚めのクッション材とメッシュ生地が使われており、背負い心地は良好です。よりフィット感を高めるチェストベルトやウエストベルトは付いていませんが、激しく動くような状況でなければ十分でしょう。 旅行中、バックパックを背負ったまま8kmほど歩きましたが、幅広のショルダーベルトが荷重を分散してくれるおかげで、局部的な痛みは一切発生しませんでした。 注意点としては後方への張り出しが意外と大きいことが挙げられます。奥行きがしっかりある設計のため、荷物をたくさん詰めた時は他者への配慮を忘れないようにしたいですね。
小雨程度なら浸水なし
旅行初日は小雨が降っていましたが、あえて最寄り駅からホテルまで傘なしで移動してみました。バックパックは多少ぬれたものの、内部への浸水は一切見られません。 下げ札には「完全防水ではありません」とありましたが、レインカバーなしでここまでの防水性があるなら個人的には満足です。 なお、アンブレテックスシリーズの取り扱い店舗はまだ少ないため、オンラインストアで在庫店舗を確認してから買いに行くことをおすすめします。
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