Amazon配送拠点が鹿児島に初開設 対象エリアでは700万点以上の商品が注文の翌日に届くように
鹿児島読売テレビ
Amazonの配送拠点が県内で初めて開設され、20日報道関係者にお披露目されました。鹿児島市など対象のエリアでは、注文した商品が翌日に届くようになりました。 Amazonの配送拠点は、全国に65か所以上あり、鹿児島にも今年9月に初めて開設されました。 (永田莉紗アナウンサー) 「積み上げれたたくさんの段ボール。こちらの配送拠点から、1日に数千個の荷物が各家庭に届けられるということです」 配送拠点では、スタッフが東京や関西などから届いた商品を配送エリアごとに仕分けします。広さは約5300平方メートルで、通常時は数千個、ピーク時には数万個の荷物を取り扱うということです。 配送エリアの鹿児島市、日置市、姶良市では700万点以上の商品が翌日に届くようになったほか、玄関先など指定した場所に荷物を置く「置き配」を利用できるようになりました。 また、これまで配送は大手の運送会社に委託していましたが、配送拠点の開設を機に一定の条件を満たした個人事業主のドライバーなどが担うように。県内で200人以上の雇用が生まれたということです。こちらの女性は、体操競技の指導者や子育て、介護をしながら配送ドライバーとして働いています。 (配送ドライバー・知識佳穂理さん) 「自分の時間に合わせて、仕事が組めるので、すごくやりやすく、自分に合った仕事。あまり人と関わる形がない部分もあるが、対面でお渡しするときに、ありがとうと言ってもらえることがうれしかったり、ここのスタッフの方もすごくいい方ばかりなので、笑顔でいつも仕事させていただいている」 (アマゾン ロジスティクス・辻高孝さん) 「様々なライフスタイルをお持ちの方がいまして、我々のサービスの利便性を必要とされている方が増えていると思っている。たくさんの笑顔を鹿児島のお客様に届けていきたいと思っている」 Amazonの配送拠点の開設は九州で6か所目、南九州では初めてだということです。