“公選法違反”疑惑 斎藤氏側「口約束で契約」
■斎藤知事「再びみんなで一緒に県政を」
一方で、斎藤知事はこちらでは追い風となるのでしょうか?県内の市長と町長などと懇話会を行いました。 緊張気味に入り口に立つ、この人。相生市の谷口芳紀市長(75)です。机をたたいて、斎藤知事を強く批判した人です。 谷口相生市長 「私は少なくとも県知事として資格がないんじゃないかと。こう思っておりますわ。何が悪い」 先日の兵庫県知事選では、斎藤知事が混乱を招いたとして22市長が対抗馬の稲村和美氏への支持を表明していました。 谷口市長、机を叩いたことがパワハラにあたると指摘され、26日に斎藤知事に謝罪するとしていました。 斎藤知事を待っているのか、ずっと直立不動です。そこに、“あの人”が現れました。 先に頭を下げたのは谷口市長。お互い、何度も頭を下げ合います。谷口市長がどうぞ、と前をゆずって促すと、いえいえと斎藤知事が背中を押しました。 ギクシャクしていた斎藤知事と市長たちですが、斎藤知事は、“ノーサイド”を呼び掛けました。 斎藤知事 「何よりも県と市、町の皆さんが、これからも連携してさまざまな課題、さまざまなテーマに一緒にやっていくことが大事だと思うので、きょうを機会に再びみんなで一緒に県政を市や町の発展をみんなでやっていきたいと思うので、どうぞよろしくお願いします」
テレビ朝日