ユーべが堅い…バレージ&マルディーニら擁したミラン以来、セリエA開幕6試合連続無失点を達成
ユベントスがセリエAで堅固な壁を築いている。 28日に開催されたセリエA第6節でユベントスはジェノアのホームに乗り込んだ。スコアレスのまま迎えた後半3分にFWドゥシャン・ブラホビッチのPKで先制すると、10分に再びブラホビッチがネットを揺らして突き放す。44分にはFWフランシスコ・コンセイソンがダメ押しゴールを奪い、3-0の完封勝利を収めた。 【写真】「ものすごいメンツ」…リバプール豪華3選手に囲まれたMF長野風花 3試合連続ドローだったユベントスにとって、4試合ぶりの白星。開幕からの無敗を継続しており、3勝3分けの勝ち点12で2位と好位置につけている。 何よりも守備陣の安定感が光っており、開幕6試合で喫した失点はゼロ。英『BBC』によると、セリエAで開幕から6試合連続で無失点を記録したのは、フランコ・バレージ氏やパオロ・マルディーニ氏らを擁した93-94シーズンのミラン以来となっている。 また、守備ブロックの陣容が固まっているわけではなく、2人のGKと8人のDFがリーグ戦6試合のうち、少なくとも1試合に先発出場しており、“日替わり”守備陣で6試合連続完封を達成。チアゴ・モッタ監督は「無失点は重要なデータであり、我々が堅実なチームだと示している。我々はチームとして守備ができている」と語っている。