「最高~の組み合わせ!」焼き芋とバターを美味しそうに食べる意外な動物が話題に【浜松市動物園】
夏の暑さが和らぎ、たくさんの食べ物が旬の時期を迎える食欲の秋。 浜松市動物園(静岡県浜松市)のX(旧Twitter/@hamamatsuzoo)にて、“焼き芋にバターを添えたおやつ”をおいしそうに食べる、意外な動物が目撃されました。 ▼【動画で見る】美味しそうに焼き芋とバターを食べるホッキョクグマたち
いつもとはちょっぴり違うおやつをもらったのは、同園で暮らす2頭のホッキョクグマ。 2頭の名前は「バフィン」さんと「ユキ」さん、どちらもメスのホッキョクグマです。
おやつの写真を見ると、しっとり焼かれたサツマイモに大きくカットされたバターが乗っていて、とってもおいしそう! 2頭はもぐもぐと口を動かしたり、口のまわりを舌でなめたりしながら、なんともおいしそうにバターを食べています。
ホッキョクグマは北極圏沿岸に生息する、肉食性が強い雑食の動物。野生ではアザラシや魚、海鳥や果実などさまざまなものを食べています。 特に脂肪分が多いアザラシを主食にしていることを考えると、脂肪分が多いバターの味も好みなのかもしれません。
SNSの反響
おいしそうに焼き芋と無塩バターを食べるホッキョクグマには 「焼き芋にバターは最高ですね」 「おいしそうに食べてますね」 「最高~の組み合わせ」 「ヒトには背徳感しかないおやつですな」 「焼き芋とバターはおいしそうですね!」 といった、たくさんのコメントが寄せられています。
BuzzFeedでは今回の写真と動画について、担当の方にお話を聞いてみました。
――動画の撮影日と撮影場所を教えてください。 「撮影日は9月24日、撮影場所はホッキョクグマ展示場です」 ――ホッキョクグマが焼き芋やバターを食べることに驚きました! 焼き芋とバターはどなたから、どのような経緯でいただいたのでしょうか? 「ホッキョクグマのファンの方からいただきました」 ――バフィンさんは今回はじめてバターを食べたとのことですが、普段はどのようなものをどのくらい食べているのでしょうか。 「アジ2キロ、馬肉2キロ、リンゴ300グラム、煮イモ300グラム、ゆで卵2個、小松菜400グラム、白菜500グラム、ニンジン500グラム、クマペレット300グラムを食べています」 ・・・・・・ 浜松市動物園では、動物への食べ物や遊び道具などの差し入れを受け入れています。 差し入れは「動物園正門にある窓口に直接持参する」、あるいは「郵送する」ことで受け付けてもらえるとのことです。 動物の健康状態や健康への影響を考慮し与えない場合もあるそうですが、好きな動物がいる方は差し入れをしてみてもいいかもしれません。
BuzzFeed Japan