もう“チープ”なんて言わせない!?見た目だけで選んだカシオの「金デジ」が大当たりだった話
昭和レトロに平成レトロと、今を生きる若い世代の人にとって、過去のものはだいたい“エモい”そうです。平成生まれの私からしてみれば、自分が生きてきた時代はもはやエモいのか…と、ちょっぴり切なくなります。その流れは腕時計にも来ていて、中でもデジタルウオッチへの熱が高まっているようです。 【商品画像を詳しく見る】 秋冬シーズンに向けて気軽に身につけられる腕時計を探していたこともあり、デジタルウオッチに絞ってリサーチ開始! デジタルといえばやっぱりCASIO(カシオ)でしょう。そんな思いで探していたところ、早々にドンピシャな腕時計を発見。それが、CASIO Collection Standard(カシオ コレクション スタンダード)の「ABL-100WEG」(1万2100円)でした。
■もはや“チープ感”は皆無。人気急上昇中のゴールド系腕時計が1万円台で手に入る!
G-SHOCK(Gショック)やOCEANUS(オシアナス)など、さまざまな腕時計を手掛けるカシオ。その中でも、手頃な価格で手に取りやすいモデルが揃っているのが「カシオ コレクション」です。 いわゆる“チプカシ”ですが、「安くて高品質」という一般消費者の共通認識を保ちつつ、スタンダード、スポーツ、ポップという3カテゴリーからなる新シリーズを2021年にスタート。今回の「ABL-100WEG」は、その中でも最も商品数が多い“スタンダード”に属するモデルです。 改めて、このモデルを細かくチェックしていきましょう。購入の決め手のひとつは、ゴールド系の腕時計を狙っていたこと。その理由は、最近腕時計界隈で「次はゴールド系が来るぞ!」と言われているからです。 トレンドに振り回されたくないと思いつつ、気になるのもまた事実。幸い、お手頃価格だったこともあり、「たまにはこういう買い方もアリだよな」と、謎の持論を展開して購入に至りました。結果はもちろん大正解。カシオらしい親しみやすい角形デザインに加え、ゴールドの質感も高く、安っぽさは一切感じません。 ちなみに、ケースとベゼルは樹脂製。ブレスレットはメタルですが、ケースも含めてフルメタルではないのであしからず。とはいえ、フルメタルではない分、時計の重さはわずか60gと軽量です。 ズッシリと重い時計も、それはそれで“付けている感”があって好きなんですが、結局、つい手に取ってしまうのはこういう気軽に付けられるモデルなんですよね。