「医療脱毛」で効率的に脱毛する方法・失敗しないポイントを医師が徹底解説!
医療脱毛を失敗しないために気をつけるべきポイントは?
編集部: 医療脱毛を失敗しないために、気をつけることはなんですか? 住吉先生: 医療脱毛の失敗は、「施術者の問題」と「本人の問題」に分類されます。まず施術者の問題としてよくあるのは、施術をする人が未熟であるため、照射漏れなどが起きてしまうことです。防止するためには、医療機関の評判や実績などを事前に調べておくことが大切です。また、使用するレーザー機器によっても効果が異なることがあるので、その医療機関がどのようなレーザー機器を持っているかあらかじめ確認しておくといいでしょう。 編集部: 事前の確認が重要なのですね。 住吉先生: はい。そのほか、事前に確認しておきたいのは、追加費用なしで再照射してもらえるかどうかです。医師が照射漏れと診断した場合、追加費用を支払うことなく、再度照射してくれるところを選ぶと安心です。 編集部: 「本人の問題」として気をつけるべきポイントはなんですか? 住吉先生: 施術後、炎症などを引き起こさないために、しっかりと指示された通りのケアをおこなうことが大切です。あわせて万が一、肌トラブルなどが起きた場合には診察をしてくれるのか、薬を処方してくれるのかなど、医師によるサポートがあるかを確認することをおすすめします。 編集部: 予想外にお金がかかってしまった、というケースもあるようです。 住吉先生: そうですね。医療脱毛の金額は医療機関によって異なりますし、同じ医療機関でもプランや支払い方法、脱毛する部位などによって異なります。また、場合によっては医師による初診やカウンセリング、シェービングなどが提示金額に含まれていないこともあります。そのため、最終的な合計金額はいくらになるのか、契約を結ぶ前に必ず事前に確認しましょう。 編集部: お金のケースはよく聞きますよね。 住吉先生: 一般例として、非常にリーズナブルな金額の広告を打っているところは、十分な効果が受けられるかどうか疑問です。なかには「広告に提示されている金額はお試し価格であり、もっと高い効果を得たいなら、その数倍~数十倍の金額が必要」と言われた人もいます。相場と比べて、あまりに金額が安い場合は、そのプランやコースで十分な効果が得られるかどうか事前に確認をすることが必要です。