5年越しで内藤哲也と高橋ヒロムの“幻のカード”が1.4東京ドームで実現! 師匠から「完膚なきまでに叩き潰してやるぜ」
新日本プロレスは新日本の最強タッグチーム決定リーグ戦『WORLD TAG LEAGUE 2024』最終戦12.8熊本・グランメッセ熊本大会を開催した。 【画像】2024年の1.4は、王者・SANADAを破り、内藤哲也がIWGP世界王者初戴冠を果たす! メインイベントでは、優勝決定戦としてAブロック1位のゲイブ・キッド & SANADAのWAR DOGSと、Bブロック1位の内藤哲也&高橋ヒロムのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが激突。Just 5 Guysを裏切ってWAR OGS入りを果たしたSANADAにとっては、早くも成果を手に入れたいところだったが、時には故意に同士討ちをして相手を騙しながらも決勝まで上がって来た内藤&ヒロムの師弟コンビの絆を崩すまでには至らず、最後はSANADAがヒロムにシャイニングウィザードからデッドフォールの体勢になったところを切り抜けたヒロムが名も無きヒロムロール PART 2をガッチリ決め、3カウント。師弟コンビが初優勝を飾っている。 通常であれば今シリーズの優勝チームが来年1.4東京ドーム大会で、IWGPタッグ王座に挑戦するところだが、今回は1.5東京ドーム大会でチャンピオンチームのグレート-O-カーン&HENAREが、AEWのヤングバックスの挑戦を受けることが先に発表されており(HENARE欠場により、オーカーン&オーカーン指名選手とヤングバックスによる王座決定戦に変更)、優勝チームの去就が注目されていた。 そんな中、マイクを握った内藤は「ブエナスノチェ~ス、熊本~!!(場内拍手&歓声)。本来はメインイベントで勝利した高橋ヒロムが、マイクを握るはずなんですが、だいぶダメージがあるようなんでね。ま~ず~は!オレから話させていただきますよ! 今日!ここグランメッセ熊本にて行なわれた、『WORLD TAG LEAGUE』優勝決定戦、たくさんのご来場、心から感謝します! グラシアス、アミーゴ! 少し前の話になりますが、2018年4月、ここグランメッセ熊本のメインイベントで勝利したときに、ここ熊本のお客さまにメッセージを送りました。一歩踏み出す勇気という言葉を送ったこと、覚えてますか?この『WORLD TAG LEAGUE』優勝できたのは、間違いなく高橋ヒロムのおかげだよ! 高橋ヒロムの、どんな状況でもあきらめない、この姿を見て、なんかオレも、一歩踏み出さなきゃいけないんじゃないかなと思いました。その一歩とは、ズバリ!コロナ禍で一度流れてしまった、オレとヒロムによるシングルマッチ! 2025年1月4日、東京ドームで、どうだ?」とまだ震災からの復興に励んでいる熊本へのメッセージとともに、なんと1.4ドーム大会でのヒロム戦をぶち上げた。2人は2020年3.3東京・大田区総合体育館大会で一度はカードが組まれながらも、コロナ禍に入り大会自体が中止になってしまったという過去があり、ファンからも幻のカードと言われていた。
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