5年越しで内藤哲也と高橋ヒロムの“幻のカード”が1.4東京ドームで実現! 師匠から「完膚なきまでに叩き潰してやるぜ」
ヒロムは「内藤さん、一歩踏み出すのが、遅すぎますよ(場内笑)。でも、そのおかげで、こうやって二人でタッグを組めて、こうやって優勝できたわけなんで、それはありがとうございます。グラシアス! 2025年1月4日、東京ドーム。内藤哲也vs高橋ヒロム……、その答えはもちろん! ……よろしくお願いいたします! ありがとう、内藤さん! オレに思いを伝えてくれてありがとう! 思いを伝えるって、大事ですよね。みなさん、思いを伝えたい人、いますか? 友だちでもいい、恋人でもいい、親でもいい、先生でもいい、先輩でもいい、後輩でもいい! 思いを伝えるのはこんなに大事なんだって、改めて気づきました。内藤さん、内藤さん、オレからも一つ、伝えていいですか? 内藤さん! オレに! プロレスを教えてくれて! 本当にありがとうございました! 1月4日、楽しみにしてます! みんな、人生一度きりだぜ! おもいっきり楽しもうぜ!」と大絶叫。ヤングライオン(新人)時代から師弟関係にある二人による初のシングルマッチは、東京ドームという大舞台で実現することになった。 バックステージで内藤は「『WORLD TAG LEAGUE』、初めて優勝しましたよ。俺の目に狂いはなかったでしょ? やっぱり高橋ヒロムを指名して良かったし、なんなら練習生時代の高橋ヒロムに目をつけて、育ててきて良かったよ。まぁ俺のおかげだと思っているけどね、彼がこんなに立派なレスラーになったのはね。いやでも、それにしても今日の粘りは凄かったよ。SANADA、ゲイブ・キッドの攻撃を、ほぼ1人でクリアしてたからね。そして攻略してたからね。高橋ヒロム、末恐ろしい選手だよ、本当に」とヒロムの成長ぶりに感慨深いものがあったようだが、続けて「ここでこれだけ勢いのある高橋ヒロムを止めたら、きっと来年、再来年、今以上に、今よりも遥かに大きな存在になることでしょう。そのためにも、彼の前には俺が立ち塞がらなければいけない。そのためにも1月4日、東京ドームで完膚なきまでに叩き潰してやるぜ」と付け加えるのを忘れないところも内藤らしい。 この試合がセミファイナルにラインナップされ、これで1.4東京ドーム大会のピースが全て埋まった。内藤はこの試合に向けて左目の手術を決断したため前哨戦は組まれない。あとは当日を待つのみだ。 ◆新日本プロレス◆ 『WORLD TAG LEAGUE 2024』 2024年12月8日 熊本・グランメッセ熊本 観衆 2232人 ▼『WORLD TAG LEAGUE 2024』優勝決定戦(時間無制限1本勝負) 【Aブロック1位】ゲイブ・キッド&●SANADA(27分12秒 名も無きヒロムロール PART 2)内藤哲也&高橋ヒロム○【Bブロック1位】 ※内藤&ヒロムが優勝。 文⚫︎どら増田
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