【批判】30年ぶりの「決選」で“居眠り”?石破茂新総理 新たに3人の閣僚を任命…岩田明子氏「 本当に小幅、石破氏主導ではない」
岩田氏「小幅」な人事
11日、第2次石破内閣が発足後、新たに3人の閣僚が任命されました。 法相に鈴木馨祐氏、農水相に江藤拓氏を起用し、公明党の斉藤鉄夫代表の後任である国交相に、公明党の中野洋昌氏がそれぞれ就任します。 この選出について、「めざまし8」のコメンテーターであり、ジャーナリストの岩田明子氏は、こう指摘しました。 ――今回の組閣のポイントはどこでしょうか? ジャーナリスト 岩田明子氏: 本当に小幅というか、落選した人の交代にとどめたというところですね。もうひとつは、石破茂首相主導とはなかなかいいがたい、組閣だったのかなと思います。 石破さん自身、党内野党という立場でしたから、森山幹事長ですとかいろんな方の意見を配慮しながらの人事だったんだろうと。 あとは、第一次石破内閣を発足してまだ40日ですので、交代させるには日が浅かったというのがあるのかなと。 それから、今後予算委員会で、失言ですとか、スキャンダルが閣僚に出てくると、身体検査を通過していないような人たちが新たに入ってくると、もう今は少数与党ですから、不信任決議案をいつでも可決する状態ですので、とにかく安全運転で今回の組閣はいったんだなと感じました。 MC谷原章介: 政治資金の流れが見えやすいかたちでどうしていくのか、そこの透明性を担保して公開するのか、そのかたちをきちんと改革してほしいですね。 (「めざまし8」 11月12日放送)
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