ファン・ニステルローイ氏がマンU退団 アモリム新監督は合流
【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは11日、ルート・ファン・ニステルローイ暫定監督(48)の退団を発表した。ユナイテッドでは同日、ベン・アモリム新監督(39)がクラブのトレーニング施設に到着した。 【写真】スポルティングでのラストマッチを終えたアモリム監督 現役時代にFWとしてユナイテッドで活躍したファン・ニステルローイ氏は、先月末に解任されたエリック・テン・ハーフ前監督の後を暫定的に引き継いでいた。最後の試合となった10日のレスター戦を3-0の白星で飾り、計4試合で3勝1分けを記録した。 もともと7月に2年契約でアシスタントコーチに就任し、アモリム新監督の下での残留を希望していたが、ユナイテッドは声明で、ファン・ニステルローイ氏が新体制には加わらずに「クラブを退団した」と発表し、「ルートは現在も、これからもマンチェスター・ユナイテッドの伝説であり続ける」と述べた。 一方、アモリム新監督は、ポルトガル1部リーグのスポルティング・リスボンでの最終戦となった10日のSCブラガ戦に4-2で勝利し、この日英国に到着した。ユナイテッドの練習施設では、オマル・ベラダ最高経営責任者(CEO)らクラブ幹部と面会した。 ユナイテッドは今季開幕から不振が続いて現在リーグ13位に低迷しているが、4位との勝ち点差はわずか4ポイントとなっている。アモリム新監督の初陣は、代表期間明けの24日に行われるイプスウィッチ・タウン戦になる見通しとなっている。【翻訳編集】 AFPBB News