ディーン氏、テイラー主審の判定について「批判できない」 ジェズスが90分にネットを揺らすも…直前のプレーがファウルで得点ならず
プレミアリーグで長く審判を務め、現在は主にVARを担当しているマイク・ディーン氏が、アーセナルとリヴァプールの試合で主審を務めたアンソニー・テイラーの判定についてコメントした。イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。 【動画|試合ハイライト】アーセナル vs リヴァプール プレミアリーグ24/25 第9節 プレミアリーグ第9節が現地時間10月27日に行われ、アーセナルとリヴァプールが対戦した。この試合ではアンソニー・テイラー氏が主審を務めた。議論となっているのは、2-2というスコアで迎えた90分の場面だ。 カイ・ハヴァーツが空中戦を制し、ガブリエウ・ジェズスがゴールに押し込んでアーセナルが勝ち越したかと思われた。しかし、テイラー氏は直前のヤクブ・キヴィオルのプレーをファウルと判定し、ゴールは認められなかった。試合はそのまま2-2というスコアで引き分けに終わった。 ディーン氏は、主審のテイラー氏の判定についてこう見解を示した。 「これはどちらかというと軽いファウルだ。公平に言えば、彼はアーセナルの選手のプレーをファウルと判定しただけだ。おそらく五分五分の判定だろう。彼はこの試合で審判としていい仕事をした。この点について彼を批判することはできない」 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、この試合を通しての判定について「コメントは控える」と述べた。また、ジェズスのゴールが認められなかった理由については、「あとで何らかの明確な説明があると思うが、わからない」とコメントした。
SPOTV NEWS