三連休の天気 10月なのに真夏日予想も 昼間は時季外れの暑さ 朝との気温差に注意 連休最終日は西日本で傘の出番
きょう11日(金)は関東から西を中心に気温が25℃以上の夏日になった所が多くなった。あす12日(土)からの三連休も各地で時季外れの暑さが続く見込みで、西日本では30℃以上の真夏日になる所もありそうだ。朝と日中との気温差がかなり大きくなるため、服装選びや体調管理に注意が必要となる。連休中の天気は、13日(日)までは全国的に晴天が続くが、連休最終日の14日(祝・月)は西日本で雨の降る所がある見込み。
冷える朝と汗ばむ日中 激しい寒暖差に注意
連休中も日中の気温は全国的に平年を上回り、関東から西では半袖で過ごせる暑さとなりそうだ。特に西日本では、九州など30℃くらいまで上がる所があり、時季外れの真夏日となる見込み。一方で朝はこの時季らしく冷えるため、一日の中での寒暖差がかなり大きくなることが予想される。朝と日中との気温差が15℃以上開く所もありそうだ。服装は重ね着をするなど、激しい気温差に対応できるように工夫したい。
東・北日本は行楽日和続く 西日本は連休最終日に雨予想も
広く高気圧に覆われるため、あす12日(土)とあさって13日(日)は全国的に晴れる所が多くなりそうだ。東日本の内陸部など一部でにわか雨の可能性はあるが、広い範囲での天気の崩れはない見込み。ただ、連休最終日となる14日(祝・月)は、次第に高気圧が東へ離れていくため、西日本で天気が崩れてくる。九州南部や四国など、西日本の太平洋側を中心に雨の降る所がありそうだ。 (気象予報士・多胡安那)