何も操作していないのにiPhoneロック画面から「フラッシュライト」がついてしまう問題を解決する方法はある?
自分では何も操作していないはずなのに、“iPhoneのライトが勝手についている”ことってありますよね。単純に消し忘れの場合もあるでしょうが、実はこれロック画面の「ライト」アイコンを誤って押しているパターンが多いのです。それでは、この問題を解決する方法はあるのでしょうか? 【画像でわかる】iPhone 8がいまでも中古市場で人気な理由といつまで使えるのか
なぜ勝手にiPhoneのライトがついてしまうの?
通勤電車のなかで、なぜかiPhoneのライトがついている人を見かけたことはありませんか? 単純にライトの消し忘れの可能性もありますが、アレって実は、本人が気付かないうちにライトがオンになっちゃっているパターンが意外と多いようです。もしかすると、この記事を読んでいるアナタのiPhoneのライトも、いつの間にかついているかもしれませんね。 それにしても、どうして本人が気が付かないうちにiPhoneのライトが勝手についてしまうのでしょうか? その多くは、ロック画面の左下に表示されたライトアイコンを、いつの間にか押してしまっているのが原因です。
完全な解決方法はないが誤タッチを減らす方法はある
「それなら、ロック画面にライトのアイコンを表示させなければいいじゃない?」と思う人も多いでしょうが、最新のiOS 17でもそのような設定は見当たりません。つまり、これはiPhoneの基本仕様なので、ユーザーはどうすることもできないんですね。 となると、今できる誤操作防止対策としては、ロック画面が表示されるのが原因なので、「できるだけロック画面を表示させないようにする」しかありません。 その方法は「タップしてスリープ解除」と「手前に傾けてスリープ解除」の2つの設定をオフにすることです。これなら、iPhoneを手で持ったときや、誤って画面をタップしてもロック画面が表示されないので、多少はライト点灯の誤操作を防止することができるでしょう。 ■「タップしてスリープ解除」をオフにする手順
iPhoneの設定を開いて「アクセシビリティ」をタップ(左写真)。次に「タッチ」を押しましょう(右写真)。