東京オリパラ「世界中に勇気と感動届けた」小池都知事会見6月24日(本文1)
HTTのCMに林修さんが出演
HTTに戻りますけれども、これをいっそう浸透させるため、林修さん。『いつやるか? 今でしょ!』の林修さんの出演によりますテレビコマーシャルを作成いたしましたので、ご覧いただきたいと思います。 林(VTR):エアコンって何気なく使ってますけど、電力需給が厳しいって分かってます? 電力を「減らす・創る・蓄める」。HTTって言葉、覚えて帰ってください。 女性(VTR):いや、ここは違うんだけど。 女性(VTR):今こそみんなでやろう、HTT。電力を「減らす・創る・蓄める」。東京ゼロエミポイントの活用で、さらにお得に。 林(VTR):この夏、電力不足に備えてHTTでしょ。 小池:はい。ということでこのHTTの取り組みをキーワードにしまして、節電対策、省エネ家電等への買い替えといった、それぞれのご家庭でできるアクションの実行を促す内容となっております。もちろん熱中症、熱中症は自宅で起こることが一番多いんですね、比率としては。といったところで、うまく活用していただきたいと、エアコンの活用をしていただきたいと思います。このCMの撮影現場の舞台裏をまとめたメイキングもありますので、今日、東京動画にアップしておきます。ご覧ください。以上、HTTに関連してお伝えしました。
東京ベイeSGプロジェクトのアイデア募集
3番目ですけれども、東京ベイeSGプロジェクトのアイデアを募集いたします。東京ベイeSGプロジェクト、この取り組みの1つ、子供たちからアイデアを募集するというお知らせです。自然と共生しました未来都市を創造する東京ベイeSGプロジェクトですが、実現のためには未来を担う子供たちの視点っていうのは重要です。昨年はレゴのブロックで未来の都市を表現してもらって、とても人気でした。今年は、世界中で多くの若者に人気のあるゲームソフトで『Minecraft』というゲームがありますが、そこと連携をしまして、このゲームを使いながら都市づくりのアイデアを競い合うというMinecraftカップ2022で、東京ベイeSG賞という賞を新たに設けまして、そしてプロジェクトで目指します持続可能な都市像に合致する作品を表彰いたします。 対象者ですけれども、都内にお住まいの満18歳以下の子供たち。9月の11日まで募集を行いますので奮ってご応募いただきたいと思います。受賞作品については、ベイエリアのまちづくりの検討に生かす。まちづくりが自分でできるって楽しいと思いません? どうぞアイデア、皆さん、子供たちのアイデアですので。 男性:【****00:18:16】、俺から送ったじゃん。 男性:あ、はい。 男性:なんで1回。 小池:よろしいですか。それからベイエリアの見学ツアーへの招待もありますし、また、東京ベイeSGパートナー企業など、自分のアイデアをプレゼンする機会も設けてまいります。お待ちをいたしております。 それから次ですけれども、「TOKYO City-Tech」をテーマとしてイベントを開催するというものです。東京都として初めてのグローバルイベントの開催ということであります。現在、言うまでもありませんけれども、世界はさまざまな局面、危機に面しているわけです。コロナ、気候変動、エネルギー危機、食料の問題も、さまざまな危機がこれほど次々に襲ってくるっていうのは何か時代の、世紀のうねりということを感じざるを得ません。 その影響が先鋭的に現れるのが、まさに私たちの暮らす都市であります。中世でも黒死病などのときには、まちが大きく変わったり、まちづくりそのものが影響を受けたりします。そういう流れの中で都市としての危機を乗り越えていくというときには、まさに独創的なアイデア、そして技術力を持つスタートアップが必要です。そのスタートアップと大企業のオープンイノベーションということで、この組み合わせで進めていくことが解決の鍵と考えます。