1000円カットの常連…おどおどした“原石男子”が革命的イケメンに激変、美容師の手腕に滝沢ガレソも驚いた「神回」
■すぐには流行りの髪型にできず…、だが仕上がりには本人も「おおっ!」
このように、「流行のスタイルを作りたいと思っても、長さが足りずにできないというケースは多々ある」とカンタさん。原石さんの場合、「美容室には行ったことがなく、基本1000円カット」。1000円カットは、10~15分という短い時間でその時のベストな髪型を作るのが使命。原石さんもいつも形にはこだわらず、「短くしてほしい」という要望のみ告げていただけに、少し伸びたからといって、すぐには流行のスタイルに移行できず、ベースとなる長さまで伸びるのを待つ必要があったのだ。 そこで今回、カンタさんは、量や全体のバランスを調整しつつ、ボリューム多めだったサイドをスッキリと見えるようにカット。「前髪は短くしすぎたり、下ろしすぎると幼く見えるので、軽く分けるように。トップは上げる感じにして、爽やかな印象になるように」とセットした。 こうしてイメチェンを果たし、スタイリッシュになった自分の姿を鏡の中に見た瞬間、「おおっ」と思わず口元を緩めて声を漏らす原石さん。カンタさんとしゅんさんも「出会った時はあまり話さない方だったのですが、帰る頃には話せるようになって、背筋も伸びて、顔つきも変わって、良くなった姿を見られて僕らもすごく嬉しかった」と喜びを隠せない。 髪型は第一印象を決める一番の要素と言われているが、髪型ひとつでこんなにも印象が変わる――その現実を見せてくれた原石さん。他者からの反応が自信へとつながり、大学生活がより楽しく輝くものになることを祈りたい。 (文:河上いつ子)