世界の名手が競う戦いに参戦の川田将雅「インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ」へ意気込み
4日に香港のハッピーバレー競馬場で行われるロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ(IJC)のプレスカンファレンスが香港市内で行われ、選出された川田将雅(39=栗東・フリー)が登壇した。 ライバルについて「顔ぶれ的にはほとんどどこに行っても一緒にいるジョッキーたちで、それプラスで香港で乗っているジョッキーが増えているというところですから、本当にいつもこういう機会にみんなと会えてうれしく思います」としたうえで開催地・ハッピーバレー競馬場の印象については「とてもタイトな競馬場で、ルールも香港はだいぶ厳しいですから。なおさら内枠有利の競馬場になってますので、枠次第でやれる競馬は圧倒的に変わるので…そういう難しさのある競馬場ですね」と分析した。 世界中の名手が腕を競い合う〝最強騎手決定戦〟。本番に向けて川田は「昨年よりもチャンスはありそうなので、楽しんでこのシリーズを戦えたらな、と思います」と力強く意気込んだ。 同シリーズは全12人が参加する国際騎手招待競走で、ナイター開催の4競走で実施。それぞれのレースで1着=12ポイント、2着=6ポイント、3着=4ポイントが与えられ、最多ポイントを獲得した騎手が優勝となる。出場騎手は以下の通り。
【出場騎手】
川田将雅(日本) C・ホー(香港) Z・パートン(香港) R・キング(オーストラリア) R・ムーア(イギリス) H・ドイル(イギリス) W・ビュイック(イギリス) M・バルザローナ(フランス) C・キーン(アイルランド) J・マクドナルド(ニュージーランド) H・ボウマン(香港) K・ティータン(香港) ※()内表記は主催者発表
権藤 時大