JRA現役最年長の58歳柴田善臣騎手が今週から休養へ 復帰に約半年の見込み
JRA現役最年長ジョッキーの柴田善臣騎手(58)が左肩の治療に専念するため今週から休養に入ることが4日、分かった。復帰には半年ほどかかる見込み。 【写真】黄綬褒章を受章した柴田善臣騎手 日刊スポーツ紙面で長期コラム連載中の「ヨシッ!!トミ」特別版として、ファンへメッセージを送った。 ☆ ☆ ☆ こんにちは。柴田善臣です。今週から騎乗を見合わせて、左肩の治療に専念することにしました。9月に約1カ月ほど休養した時から痛みはあって、ずっと痛み止めを飲みながら騎乗していました。ただ、きつくはなってきていて、先週日曜の中山最終レース(3着)に乗って馬を追っている時に、とにかく左肩が痛いなと。これ以上ひどくなると周りの方々に迷惑がかかるなと思ったので、きちんと治そうと決めました。 まだこれから手術などの日程は決めていきますが、肩専門の先生から半年はかかると言われました。リハビリをしつつ、その時の状態を見て復帰時期を決めていきたいと思いますが、今回は中途半端に、ではなく、きちんと治したいと思っています。ファンの方々に万全な姿をお見せできるよう、精いっぱい頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。(JRA騎手・柴田善臣)