ボルボ「EX30」で、京都から東京まで500kmのロングドライブをしてみた!
革新的なオーディオ装置と専用アプリを試す
ボルボEX30 運転支援機能を使い、道路もあまり混んでおらず、快適に長距離走行を続けることができました。EX30の運転操作に慣れてくると、カーオーディオで音楽を楽しむ余裕も出てきます。 EX30はオーディオ装置にも革新を起こしています。今までは、左右のドアの内部にそれぞれスピーカーが設置されていましたが、それらを取り払い、Harman&Kardon製スピーカーをフロントガラス下縁に移しました。ホームオーディオやテレビと組み合わせて使われる“サウンドバー”と一緒です。 自分のスマートフォンを出発前にBluetooth接続してあるので、AppleCarPlayの中のSpotifyアプリを立ち上げて、“お気に入り”プレイリストに入っている947曲をシャッフルして聴いていました。 EX30にはSIMカードが備わっているので、AppleCarPlayを使わなくても、EX30にインストールされているSpotifyアプリを使うこともできます。でも、そうしてしまうと自分の設定や各種のプレイリストなどはそこでは作られていないので、ゼロから聴くことになってしまいます。おそらく、両者を連動させて、車内と自宅や仕事場などをシームレスにつないで聴くことも可能でしょう。 また、EX30専用のアプリをあらかじめスマートフォンにダウンロードしておけば、さらに便利な使い方もできます。でも、事前に試みたダウンロードが何度やってもできなかったので諦めた次第です。それでも、東京までの500km走行では、AppleCarPlayとカーナビだけで事足りました。 EX30のアプリを用いれば、さらに多くの機能を使うことができますが、全部を試せませんでした。また、自分が望む使い方とは違った機能もありましたが、クルマ側のバグなのか、あるいは僕の設定が間違っていたのかまでを確かめることも今回はできませんでした。
新東名の浜松SAで充電してみた
予定通り、新東名の浜松SAで早目の充電を行ないました。充電器は8基あり、1台の日産サクラが充電しているだけでした。 EX30のバッテリーには46%の電気が残っており、203kmの走行が可能と表示されていました。 充電器につなぐと、満充電に設定された「80%まで28分30秒」と表示されました。ランチを食べて、その後にPCメールを確認し、その返信をしなければならないことになっていたので、28分以上を使ってしまうかもしれません。 案の定、返信しなければならないPCメールが他にもあったので、EX30に戻った時には充電は完了していました。80%で352km走れる予定ですから、青山までは余裕でしょう。