小池都知事が定例会見11月26日(全文1)本人が自ら決めたことは是としたい
小池知事が半ば引導を渡したのか
日本テレビ:日本テレビです。知事、都議会のほうで4カ月以上問題となっておりました木下富美子元都議のことについてお伺いいたします。木下都議、先日辞職会見をしまして都議を辞職されたわけですが、その会見の中で木下さんのほうから、小池都知事と面会をして、知事のほうから今は交通事故のこの問題について専念されてはどうかと。再出発するときには相談に乗りますよと言われたと、知事からの説得を受けて辞職に至ったというようなことをおっしゃっていたんですが、これまで知事と木下さんの間でどういうやりとりがあったのか、彼女は都議を続けたいという思いを強く漂わせていたんですが、最終的には小池知事が木下さん辞職すべしということで、半ば引導を渡した形になったんでしょうか。 小池:結果として本人が自らお決めになったということは是としたいと思います。そして来週からいわゆる4定、第4回の定例議会、都議会が始まるわけで、そこで都としての補正予算、大事な補正予算です。コロナ対策もあります。そしてまた、今の原油高に対しての対策なども含まれているわけで、これらがきちんと審議できるような状況をつくれるかどうかというのは非常に大きな課題だったと思いますが、その環境が確保できたことは良かったと思っております。また、最終的に自らが決しられたということ、今申し上げましたように、私は是としていきたいというふうに考えています。 またこの間、いろいろと皆さま方にご迷惑をお掛けした点については、私からも申し訳ないというふうに思っておりますし、また、本人も迷惑掛けた方々にはしっかりと謝罪をするようにということを私のほうから伝えたところでございます。 日本テレビ:最終的には知事がご説得されたということなんでしょうか。 小池:いや、それは本人が最終的に決められたということだと思います。 【書き起こし】小池都知事が定例会見11月26日 全文2に続く