【2024年12月版】250ccバイク 国内メーカーおすすめ23選! 軽二輪は車検不要だけが魅力じゃない!
250ccバイクのメリットは?
【維持費が安い】 まず車両価格が安く、燃費もそこそこ以上にいい。そして何より車検がないので、車検にともなう費用を節約できる。重量税は届け出時にのみ4900円払えばよく、軽自動車税は1年毎に3600円。自賠責保険料は、12か月で7100円(離島と沖縄県を除く)と、251cc以上の小型二輪自動車(7010円)よりわずかに高いが、その他で十分に帳消しにできるはず。 【高速道路を走れる】 すぐ下の原付二種(51~125cc)クラスは高速道路を走れないので、高速道路に乗れる最小のクラスが軽二輪ということに。もちろんタンデムも可能で、法規的にできることは大型バイクとなんら変わりない。 【交通の流れをリードできる動力性能】 一般道であれば、交通の流れの先頭付近を走っても力不足を感じる場面はほとんどないだろう。登坂路や高速道路では車種によって非力に感じることもあるだろうが、120km/hが可能な路線でも無理をしないなど、車両の特性を理解して乗れば、問題を感じることはないだろう。 【とにかく気軽】 ミニサイズが多い原付二種以下に対し、前後17インチ以上のホイールサイズを持つ、いわゆるフルサイズ扱いの車両がスタンダードだが、車重は軽く、左右幅もスリムなため取り回しや走行においてとにかく気軽。200cc程度あれば高速道路にもそれほど躊躇なく乗れる。日本の交通環境に最も適しているのは軽二輪といっても過言ではない?
250ccバイクのデメリットは?
【必要十分だがパワフルではない】 高速道路も走れるが、もちろん400ccや大型バイクほど余裕があるわけではない。節度を持って走り、追い越し車線の利用は最小限にしたほうが無難だろう。100km/h巡行中でも登り坂ではきっちりスロットルを開け足さないと速度低下しがち。まあ、合法的にエンジンをブン回せる楽しみは他にないとも言えるわけだが。 【車検がないのでメンテナンスをサボリがち】 車検がないからといって、定期的なメンテナンスをしなくてもいいと勘違いしてはいけない。油断して酷い状態になっているライダーもたまにいるので、日常点検に加えてタイヤとブレーキ、チェーンぐらいは定期的なメンテナンスを習慣にしておこう。