【2024年12月版】250ccバイク 国内メーカーおすすめ23選! 軽二輪は車検不要だけが魅力じゃない!
38万5000円から96万2500円まで
普通二輪免許で運転できて、高速道路が走れて車検も不要。そんな都合のいいバイクある? それ、まさしく軽二輪(126~250cc)クラスのこと。一般道で交通の流れをリードでき、高速道路では120km/h区間も問題なく走れる。アドベンチャー、ネイキッド、フルカウルスポーツ、クルーザーとラインナップは充実しており、価格もけっこうリーズナブルなのだ。 【画像】250ccバイク 国内メーカーおすすめ23選
250ccクラスは16歳から取得可能な“普通二輪免許”で運転できる
バイクの免許は全部で7種類ある。原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付を除いてAT限定免許も設定される。大型二輪免許は18歳にならないと取得できないが、原付~普通二輪免許は16歳から取得可能だ。 このうち、本記事で紹介する250ccクラス(軽二輪)を運転できるのは、「普通二輪免許」以上。別記事で紹介予定のスクータータイプはAT限定普通二輪免許で運転できる。 普通二輪免許を取得するには、指定教習所を利用するか運転免許試験場での一発試験か、2つの方法があり、教習所を利用する場合は技能教習と学科教習を受け、卒業検定合格後に運転免許試験場で適性試験と学科試験(技能試験は免除)を受けて合格すれば、晴れて免許が交付される。 ちなみに、小型限定普通二輪免許を持っていれば学科教習が免除され、普通自動車免許を持っている場合は学科教習が1時限のみに短縮される。 教習所の費用は保有している免許によって変わり、免許なしか原付免許保持者の場合は17万円前後(限定なし)/15万円前後(AT限定)、普通自動車免許保持者の場合は5~7万円程度安くなり、小型限定普通二輪免許保持者は10万円前後安く済ませることができる。これらの価格はおおよその目安であり、地域によっても異なる。 試験場での一発試験(ダイレクト受験とも言う)では、お住まいの都道府県にある運転免許センター(運転免許試験場)で適性検査を受けた後に学科試験、技能試験に合格し、取得時講習と応急救護講習を受ければ免許交付となる。ちなみに、小型限定普通二輪免許または普通自動車免許を持っていれば学科試験は免除となる。 免許センターにおける免許の申請手続きにかかる費用は、教習所卒業者で3800円(受験料/交付手数料)、一発試験の場合は2万2300円(受験料/試験車使用料/交付手数料/取得時講習料/応急救護講習料)だが、不合格の場合は再び受験料と試験車使用料がかかる。