【MLB】カブスまさかの逆転サヨナラ負け またもリリーフ陣が崩れる 鈴木誠也は4打数1安打1四球
【カブス4-5xジャイアンツ】@オラクル・パーク
日本時間6月25日、カブスは敵地オラクル・パークでのジャイアンツ4連戦がスタート。その初戦は先発のジャスティン・スティールが8回途中まで6安打2失点に抑える好投を見せたものの、またしてもリリーフ陣が踏ん張れず、4対5で逆転サヨナラ負けを喫した。ジャイアンツ5番手のスペンサー・ハワードは4回2/3を4安打8奪三振無失点というロングリリーフで今季初勝利(1敗)をマーク。カブスはスティールの好投を生かせず、押し出し四球を与えた4番手のドリュー・スマイリーに4敗目(2勝)が記録された。 【動画】カブスのダンズビー・スワンソンがタイムリー二塁打を放つ(MLB.comより) ジャイアンツはウィリー・メイズが死去してから初めてのホームゲームということで、全員が背番号「24」を着用。追悼セレモニーが行われた一戦は、メイズが天から見守るなか、ジャイアンツの逆転サヨナラ勝ちとなった。4回表一死満塁からマイケル・ブッシュのタイムリー内野安打でカブスが先制。5回表にコディ・ベリンジャーのタイムリー、ダンズビー・スワンソンのタイムリー二塁打などで3点を追加し、カブスは4対0とリードを広げた。しかし、ジャイアンツは5回裏にマット・チャップマンの9号ソロ、6回裏にニック・アーメッドの1号ソロで1点ずつを返し、2点ビハインドの9回裏には2本の犠飛で同点に。そして、二死満塁からウィルマー・フローレスが押し出し四球を選び、5対4で勝利した。 カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場し、四球、見逃し三振、ライトへのヒット、ファーストフライ、センターフライで4打数1安打1四球。5回表にヒットを放ったあと、イアン・ハップの内野ゴロの間に3点目のホームを踏んだ。2試合ぶりのヒットを記録し、今季の打撃成績は打率.263、出塁率.339、OPS.778となっている。