バルサ、バイエルンのB・サラゴサに興味か…ニコ・ウィリアムズが獲得できない場合のオプションとして
スペインメディアの『スポルト』は4日、バイエルン所属のスペイン人FWブライアン・サラゴサを獲得リストに入れていると報じた。 現在22歳のB・サラゴサは、2019年夏にグラナダのU-19チームに加入し、2021-22シーズンにグラナダでトップチームデビューを飾った。2022-23シーズンはクラブのセグンダ(ラ・リーガ2部)優勝&1年でのプリメーラ(1部)復帰に貢献し、2023-24シーズンは自身にとって初の1部挑戦ながら、切れ味鋭いドリブルを武器にラ・リーガを席巻。グラナダではラ・リーガ21試合出場6ゴール2アシストという成績を残し、昨年10月にはスペイン代表デビューも飾った。 そして今年2月にバイエルンに加入。しかし、ドイツのビッグクラブで主力に定着できない日々が続き、ブンデスリーガでわずか7試合の途中出場にとどまった。 報道によると、バルセロナは以前からB・サラゴサに興味を持っていたが、同選手を完全移籍で獲得する経済的余裕がなかったという。 しかし現在、バイエルンがクラブに適応できていないB・サラゴサをレンタルに出す意向であることから、バルセロナはその状況を活かして1対1のスキルに優れた同選手の獲得を検討していると伝えられている。 バルセロナはアスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの獲得を最優先としているが、ウィリアムズとの契約が不成立となった場合、B・サラゴサがオプションになると伝えられている。
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